名探偵コナンの決め台詞に“真実はいつも一つ”というのがあります。
しかし、真犯人は“一人”でも、物事には一つどころか“二面性”いえいえ“多面性”があるものです。
人の心などまさに“真実はいつも多面的”だと思います。
これは“本音”と“建前”の裏腹さというレベルを凌駕しています。
例えば“根拠の無い自信”を持っている人がいます。
根拠は無いのだから、自信があっても無くても真です。

“俺はジャンケンに強い”という根拠の無い自信を持っている人で考えてみると分かりやすいです。
ジャンケンというものは確率の問題なので勝敗率は1/2です。
強いと信じている人は勝つと“ほらね、やっぱり勝った”、負けると“あれ、おかしいなぁ”となるので、かっても負けても気持ちは上向きです。
反対に“私はジャンケンに弱い”と思い込んでいる人は、勝ったところで“これはまぐれだ”、負けると“ほら、やっぱり負けた・・”と、気持ちはダウン気味です。
ですから、確率は1/2なんですから、気持ちの持ちようとして根拠無しでいいから“自分は強い”と思っていた方がプラスなのです。

しかし、別の事例から考えると今度は逆転します。
何の根拠も無く自信を持っているということは“裸の王様”でもある訳です・・。
何の実績も実力も無いのに、自信たっぷりで大口を叩いて生きる人を見かけることがありますが、まわりを不愉快にしてしまう状況にこちらがあたふたしてしまいます・・。
でも、やっぱり本人は楽しい人生を送っているに違いないとは思います。
ひとぞれぞれ自分らしく生きる道を見つけられたら一番良いのでしょうね。
自分らしく、無理せず、周りに不快感を与えず、自らも負担にならないで生きていく方法があると思います。
それも、たった一つではなく、道は幾つもあるはずです。

“私はこの道で良いんだ”と決め付けないで、自分らしく生きる道を見つけられたら良いですね。
どれもが真実だろうと思います。自分が自分として生きている事実はいつも真実です。
ただ、本当に自分らしく生きる道は他に幾つもあるし、一番のものが見つかると最高ですね。