2006年10月24日 17:47
親戚から貰った食品添加物の本を今日読んでいたら想像以上の食品産業の実態に愕然としました。例えばコーヒーに入れるフレッシュ。小さなプラスチックの容器に入っていて蓋のフィルムを剥がしてコーヒーに入れて飲むあれです。牛乳か生クリームかそれに類するものが原料かなと漠然と思っていましたが、実はサラダ油と水を乳化剤(界面活性剤)で混ぜて、増粘多糖類でとろみをつけ、あとは少し着色して人工香料を添えて、ph調整剤で日持ちするように仕上げて出来上がったものとのこと。早速、スーパーで市販されているコーヒーフレッシュの袋の裏を見てみると確かに植物油脂、カゼインナトリウム、グリセリン脂肪酸エステル、増粘多糖類・・・と書いてありました。醤油もものすごい代物です。醤油は大豆と小麦、塩、こうじが原料で、こうじから作られた酵素が大豆や小麦のたんぱく質をアミノ酸にし、でんぷんを糖類にし出来ていきます。全部こうじのなせる業です。しかも、1〜2年かけて。しかし、いつも使っている200〜300円のものは作り方も材料も違っています。醤油のうまみはアミノ酸ですが、時間をかけて発酵させなくてもたんぱく質を塩酸で分解すれば簡単に作れるというのでそうしているのだそうです。しかも、このとき使う大豆は、脱脂加工大豆(油を絞った搾りかす)で、これをペースにしてグルタミン酸ナトリウム(化学調味料)でうまみを出し、甘味料で甘みを付け、酸味を出すために酸味料、コクととろみを出すために増粘多糖類、色はカラメル色素、さらに保存料を混ぜて1―2ヶ月で作るものだそうです。早速、我が家の台所の醤油を見てみると、脱脂加工大豆としっかり書いてあり、さっき見た添加物の名前が並んでいました。食品添加物は余り体に良くないとか、余り摂取しないようにとか、漠然と考えていましたが、実際は無頓着だったことを痛感しました。また、次元の違う実情にびっくりしました。食品添加物とは都合のいい食品のサポート役のように考えていましたが、サポートどころか本物の材料を押しのけてまったく違うものをさも本物のように作ってしまえるものだとは・・・・・。これからは原材料をちゃんと確認しようと思いました。
写真は教会の冷蔵庫にあったコーヒーフレッシュの成分表示






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