忘れた頃にやって来るかな

2006年11月08日 14:06

 今日は朝から隣家のブロック塀補修作業が始まっていて、サンダーの音が響き、コンクリートの粉塵が煙のように舞い上がっています。窓は開けられないし、洗濯物は干せないので、早く修繕が終わることを祈っています。実は、反対側の隣家のブロック塀の修繕がこの前あり、それに影響されたようです。ブロック塀によくある老朽化現象でしょう、両家のブロック塀はどちらも重みで所々に亀裂が入り、部分的に崩れていました。この前の工事はやや離れていたのでそれほど気になりませんでしたが、今回は自転車置き場、洗濯物干し場、風呂場、寝室のすぐ脇なので生活にちょっと影響あります。しかし、小さい子は居るし、バイクも置いていることもあり、少々気になっていましたから、どちらかと言うと気持ち的には大歓迎です。おまけに教会の塀ではないので、費用もかからない訳ですから、なおさらです。がめついように聞こえるかもしれませんが、今までブロック塀にはよく苦労させられたからなのです。私が赴任する教会はどこも財政難を抱えていましたから急な出費は大変だったのです。岡山の教会は、何十メートルもあるブロック塀が傾いていて、ひび割れや所々に欠けが生じていましたから、素人目にも危険でした。そのとき幸いにも、教区が面倒を見てくださり費用はかかりませんでしたが、結構な期間、工事費の捻出に頭を痛めて疲れました。しかし「悪夢よ再び」。転勤先の松山のブロック塀も危険な雰囲気だったのです。つくづくブロック塀には悩まされる星の下に生まれたのでしょうか。問題は補助に頼れないということでした。全額補助はもちろん無理ですし、借り入れをしても返済できそうな余裕がその教会になかったのです。もちろん、使える資金もありませんでした。そこで苦肉の策です。巨大なハンマーを買ってきて、私ひとりで叩き壊し、山で竹を切ってきて竹垣を作ったのでした。しかし、通りすがりに近所の方々が「(先生お一人で)何が始まるんですか?」と聞かれるのには閉口しました。通る人通る人に「お金が無いんです」とも言えませんから「ええ、趣味なんですよ〜」と答えていました。おまけに、しばらくの間ひどい筋肉痛だったのを覚えています。それを思うと、今回の工事は音と粉塵に数日間耐えればいいだけですから天国のようなものです。あ、肝心なことを思い出しました。実は、「もし地震が来たら大変だ」という観点からブロック塀の工事をしてきたのですが、いずれの場合も、工事完了を待つかのように、大きな地震があったのです。阪神淡路大震災と芸予地震です。多分、工事していなければ、大変なことになっていてはずです。それで言うと、近々地震が来なければ良いのですが・・・。
20061108154558.jpg



最近の記事