男と女の思考パターン

2006年11月20日 14:30

 「男と女は別の生き物のようだ」と言われることがあります。特にそのようなことを言われるのは、きょうだいは男だけ(兄弟)、あるいは女だけ(姉妹)だったという人に多いような気がします。多分、男と女の思考パターンの違いが分からないと言うことなのだと思います。私は三人姉弟の末っ子で長男、つまり姉二人で私一人が男で、その上に、父も祖父も船乗り(長期で家をあける)だったこともあり、女の中に男一人で育ったようなものでした。また、私の友人は硬派が多かったため、バランスよく、自然に女性特有の思考パターンと男特有の思考パターンが身についてしまったようです。もっとも、この違いが分かるまで、人との付き合い方が分からなくて困惑したものです。子供心にコミュニケーションって難しいなあと切実に思っていました。さて本題ですが、言ってみれば簡単なことです。男は‘自尊心を中心として思考や会話が成り立っている’のに対して、女性は‘思考や会話は共感・同意をその中心にしている’ということです。ですから、同一事象に対しても、男性と女性とで対応の仕方を変えなければいけないということです。例えば相手が悩んでいるとします。女性の場合、共感型ですから、自分との共通点や接点を探し出したうえで「それは良く分かる」「それはしんどいね」というように共感したほうがいいのに対して、自尊心の塊の男性の場合、共感しようとするとかえって駄目で、「今までのお前を見てきて知っているつもりだけど、お前なら立ち直れると俺は信じているよ」と率直に語ったほうが良いのです。反対に、女性にこういう接し方をしてしまうと突き放されたように感じるのではないかと思います。でも、勘違いしないでください。テクニックの問題ではないのです。口先だけで人間関係がうまくいくはずはありません。そういう違いを理解した上で、誠実な自分の思いを相手に伝えることが何より大切なのです。どうしてお互いの気持ちが通じあわないか分からないのは、そういう点ですれ違っているだけで、相性が悪いわけではないと言うことを理解することができれば、関係も変わっていくはずです。ただし、私は経験上言っているだけで、心理学者でも何でもありませんから、その他の複雑な人間心理については語れません。まだまだ他にもいろいろな理論があると思います。ですからこれだけで男女間の問題が解決するとは思わないでください。でも、何かのきっかけになるかもしれませんけど。


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