2006年12月06日 15:42
3歳の次男と「特捜戦隊デカレンジャー」を観ていたら「やまない雨はない」と言う台詞が耳に残りました。「なかなか良い言葉だなあ」と思ったのです。とかく人間というのは、嫌な状態になるとそればかりが気になりやすい上に、いつまでも続いていくような気さえして、押しつぶされそうになりやすいところがあります。もうそれだけが全てであるかのような錯覚に陥り、一歩も思考が前に進まなくなってしまうことがあります。やまない雨が無いように、全ての事柄にも終わりがあります。例えば‘うつ病’という病気があります。うつ病になっただけなのに「もうおしまいだぁ」とでも言わんばかりに嘆く方がいます。本人が精神病に対する偏見を持っていたために、自分で自分を差別し抑圧してしまうのかもしれません。しかし、それ以上気になるのは、永遠にうつ病であり続けるとでも言うような決め付けです。‘うつ病は心の風邪’と言われるように、誰でもかかりうると同時に治る病気です。統合失調症(以前は精神分裂病と言われていた)も薬の発達もありかなり回復します。‘いじめ’にしても永遠に続くものではありませんし、自分の意思で不登校・転校・フリースクールへ転向という手段を使えば今日明日にでも終わります。永遠でないものをさも永遠であるかのように錯覚して自分を窮地に追い込む必要は無いのです。大切な人との死別の悲しみも時間が癒してくれたりします。やまない雨はないのです。デカレンジャーを観ながらそんなことを考えるのもへんな話ですが。





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