2006年12月30日 10:04
今年の交通事故による死者は6,500人を下回る見込みらしいです(今年もあと2日ですから多分達成できるでしょう)。私が子供の頃、年間の死亡者が1万人を超えて‘交通戦争’という言葉が生まれたのを思い出しますが、人口も、免許取得者も、車の数も増えたというのに交通事故、死傷者共に減少しているというのは凄いと思います。しかし、その反面、増加している自殺者、人工妊娠中絶のことを思うと頭がくらくらします。年間自殺者は1998年以降3万人を超えていますし、妊娠中絶は33万人前後で推移しています。交通事故とは桁違いです。また、路上で亡くなった方が昨年の大阪市だけで1,213人もいたそうです。交通事故による死亡者が減って、その他の死者が桁違いに増えている事実に愕然とします。
交通事故は‘ドライバーの不注意’や‘ドライバーのモラル’の問題とされてきましたが、標識や表示、道路整備を充実させていくなかで減少してきました。もちろん安全運転講習会や交通安全キャンペーンなども継続されていますが、研究の結果、ドライバーのモラルの問題というより、道路の構造上事故が起きやすかった箇所が多かったと考えられているようです。それで現在は交通(道路)工学、人間工学、心理学などに基づいて道路などが整備されてきた結果、交通事故そのものが減っているのです。しかも、その財源には私たちが免許の取得や更新時に何となく任意で納入させられている安全協会費が充てられています。免許を持っている人の殆どが支払っているようですから、膨大な金額が徴収され、ふんだんに使われていることになります。
それを批判するつもりは全くありませんが、それに対して自殺や妊娠中絶、路上生活者の生活権等々にどれだけの予算が投入され、研究や対策、対応がなされているのかということです。かつて‘ドライバーのモラル’を原因としていたのと全く同じ構図で‘個人の問題’とするレベルのような気がしてならないのです。
今年は特にいじめによる自殺などが多くありましたから、本当にせつなくてやりきれない思いがしています。
来年はどんな年になるでしょうか。
交通事故は‘ドライバーの不注意’や‘ドライバーのモラル’の問題とされてきましたが、標識や表示、道路整備を充実させていくなかで減少してきました。もちろん安全運転講習会や交通安全キャンペーンなども継続されていますが、研究の結果、ドライバーのモラルの問題というより、道路の構造上事故が起きやすかった箇所が多かったと考えられているようです。それで現在は交通(道路)工学、人間工学、心理学などに基づいて道路などが整備されてきた結果、交通事故そのものが減っているのです。しかも、その財源には私たちが免許の取得や更新時に何となく任意で納入させられている安全協会費が充てられています。免許を持っている人の殆どが支払っているようですから、膨大な金額が徴収され、ふんだんに使われていることになります。
それを批判するつもりは全くありませんが、それに対して自殺や妊娠中絶、路上生活者の生活権等々にどれだけの予算が投入され、研究や対策、対応がなされているのかということです。かつて‘ドライバーのモラル’を原因としていたのと全く同じ構図で‘個人の問題’とするレベルのような気がしてならないのです。
今年は特にいじめによる自殺などが多くありましたから、本当にせつなくてやりきれない思いがしています。
来年はどんな年になるでしょうか。





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