病者の祈り

2011/02/12 Sat 20:59

煙突とゲートボール

 時々思い出しては、考えさせられる詩があります。

 初めて知ったのは、神学生時代に実習先の教会の牧師に教えられてなので、もうかれこれ25年以上前になります。

“ニューヨークのリハビリテーション研究所の壁に掛けられている詩”として有名な“病者の祈り”という詩です。

 「病者の祈り」

 大事をなそうとして
 力を与えて欲しいと神に求めたのに
 慎み深く従順であるようにと
 弱さを授かった

 より偉大なことができるように
 健康を求めたのに
 より良きことができるようにと
 病弱が与えられた

 幸せになろうとして
 富を求めたのに
 賢明であるようにと
 貧困を授かった

 世の人々の賞賛を得ようとして
 権力を求めたのに
 神の前にひざまずくようにと
 弱さを授かった

 人生を享受しようと
 あらゆるものを求めたのに
 あらゆることを喜べるようにと
 生命を授かった

 求めたものは一つとして与えられなかったが
 願いはすべて聞き届けられた
 神の意にそわぬ者であるにかかわらず
 心の中のいい表せない祈りはすべてかなえられた
 私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されたのだ



 誰の訳だったのか忘れましたが、原文は以下です。

“A CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED”

I asked God for strength, that I might achieve
  I was made weak, that I might learn humbly to obey...
I asked for health, that I might do greater things
  I was given infirmity, that I might do better things...
I asked for riches, that I might be happy
  I was given poverty, that I might be wise...
I asked for power, that I might have the praise of men
  I was given weakness, that I might feel the need of God...
I asked for all things, that I might enjoy life
  I was given life, that I might enjoy all things...
I got nothing that I asked for -- but everything I had hoped for
Almost despite myself, my unspoken prayers were answered.
  I am among all men, most richly blessed!

(Author unknown
This creed is hung on a wall at a waiting room of Institute of Rehabilitation Medicine, 400 East 34th Street NYC.)
 

    
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コメント
NoTitle
病者の祈り
ユックリ読まさせて頂きました
とっても味わい深い詩です
最後の二行が心に特に響きます
ハッピー高齢者 さんへ
多分ご存知だったと思いますが、
何度読み返しても味わい深い詩です。
地上で天上の喜びを受け止める心・・。
見えるものばかりが全てではないと
信じられるところに真の平安が訪れるのでしょう。
この祈り
 実家が小豆島町なので、内海教会の頃から楽しみに読ませていただいています。
 この祈り、曽野綾子さんの著書で知り、とても心に残りノートに書き写したことがあります。ときどき読み返すと、生きる力をもらえる気がします。ちょっと驚いたのは、20年前に読んだ漫画の中に、この祈りの最後の4行がでてたことです。ただそのときにはあまり気に留めなかったのですが・・・。こちらのブログでまたこの祈りに出会えて嬉しかったです。
ゆぎ さんへ
そうでしたか。
それは嬉しいです。
日野原重明先生の著書でも紹介されていたりと
何かと有名な詩ですよね。
ありがとうございました。

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