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どんな100点ですか

2011年06月20日
がくあじさいたち

 反省しない人は困りものですが、反省し過ぎる人も困ったものです。

 後ろを振り返って“ああしなければ良かった”“こうすれば良かった”と、後悔ばかりの人は論外として、同じ過ちを繰り返さないためも“反省”は確かに必要なのですが、中には反省し過ぎる人もいるのです・・。

 真面目過ぎるのかもしれませんが、偏っているとしか言いようがありません。

 物事はマイナス面だけではなく、プラス面もどこかにあるはずなのです。

 失敗や過ちの中にも、受け入れられてしかるべきプラス面があるのです。

 その両面をとらえないと、バランスのとれた反省にはなりません。いや、反省にならないと思います。

 改善すべき点と、評価すべき点を客観的に受け止めることが必要です。

 もっとも、そんなことを言うと難しいことのように聞こえますが、“その時の自分はそういう自分だった”、“まだそういう自分にすぎなかった”と、あっけらかんと受け止めるということです。

 やみくもに“100点”を目指そうとすると、減点部分だけが目につくものですが、“そもそも、その100点って何なんだ”と考えると視点が変わってくるはずです。

 完全無欠の絶対的な100点だというのなら、ほとんどの場合到達不可能で永遠に苦しむだけでしょう。

 そうではなくて、私たちは世界に一人しかいない存在として神様に創られたことを思うと、私たちが目指す100点とは、どこまで行っても“自分らしい100点”だと気づかされます。

 いろんな欠点や限界を抱えた中での、その時々の“自分なりの100点”だと思うのです。

 自分のアルバムをめくると、その時々のありのままの自分が写っています。

 これからもそうです。

 決して、(減点できないような)俳優さんのような美形の写真ではありませんが、それぞれの時代の自分の顔を受け入れています。当たり前ですが。

 それと同じように、失敗や過ちも犯し、減点すべき事柄に満ちている自分も、ありのままの自分そのものです。

 そんな自分だという、ただそれだけの話です。

 絶対的な100点つまり“THE BEST”を意識したり目指すのではなく、成長途上のその時々の自分の100点つまりその時の“MY BEST”を考えれば良いということです。

 要らないものやつまらないものを、引いたり足したりせずに、あっけらかんと、こういう点で、あの時の自分は“MY BEST”だったなあ、こういう点では“MY BEST”とは言えなかったかなぁ、などと考えるだけで良いのではないでしょうか。

 普遍的ベストではなく、自分なりのベスト、自分らしいベストを見つめていたいものです。

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思ったこと | コメント(4)
コメント
大学受験を控えていて、センター試験の対策をやっているのですが、
受けたいと思っている大学はセンターである程度いい成績を取らないと、
足切りにかかってしまって、受験すらできません。
だから、センター試験の勉強をするときは、問題を解いたら常に得点率を計算し、
得点率で自分を相対的に評価しています。

でも、このごろそれに嫌気が差してきて、疲れている時期なので、
この記事を読んでほっとしました。
my bestをどんどん引き上げていけばいいですよね。

人生において完全無欠の100点はおっしゃるとおり無理だけど、
センター試験だったら(科目によっては)100点が無理というわけではないので、
がんばります♪
ありがとうございます。
poplog さんへ
コメントありがとうございます。
自分なりの自分らしいベストを尽くしてください。
力まずにね^^
ありのままの自分
「ありのままの自分」という言葉に感じるところがありました。
私は今うつ病から復職したばかりで、到底給料をもらえるだけの仕事はできていないですし、事務遂行能力もありません。
でも、そんな自分を卑屈に思う必要はなく、今の自分の精一杯はこれなのだから今はそれでいいと、自分を認めてあげていいのかなと思い、少し楽になりました。
理想の自分と今の自分を比べて「こうあらねば」と思う傾向があって苦しむことが多いのですが、ありのままの自分をもっと大事にしたいと思います。
かるたマン さんへ
どんなに思っている自分でも、卑屈に思う必要はまったくありません。
それが自分だから、自分自身だから、等身大の自分だからです。
理想って美しい言葉ですが、冷酷無比な言葉です。
理想って実は自己実現の目標ではなくて、ただの幻想だからです。
等身大の自分ではなく、幻想の自分、はっきり言えば自分ではない自分にすぎないのです。
地に足を付けて人はひょうひょうと生きるべきだと私は思っています。

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