気持ちを受け止める

author photo

Byショウゴ

砥部焼お雛様

 “意見を受け止めること”と“気持ちや感情を受け止めること”とは違います。

 意見は時に一致し、時に相反します。同意できるものもあれば、意見を戦わせる必要も生じます。

 でも、感情というのは、考え過ぎであったり、見当違いの場合もありますが、その感情を抱いているのは紛れもない事実です。

 ですから、その感情そのものは、受け入れてしかるべきものだと思います。

 しかし、“その感情を抱いている事実を受け止める事”の出来ない人が多いのも事実です。

 人にとって、切なさや悲しみを受け止めてもらえないのは、苦痛以外の何物でもありません。

 たとえば「○○で悲しいんだ・・」に対して、力づけてあげようという善意であったとしても「そんなの気にしなくていいよ」と言われたらかえって逆効果のはずです。

 「元気出せよ」とか「頑張れよ」に至っては、突き放されているとしか思えません。

 そうなんだねと、悲しいと言っている感情を受け止めてから、次の段階を一緒に考えればいいはずですね。

 昨日、教会員さんに「先生はどんなに寒くても、バイクで出かけていると思っていました。」という言葉が嬉しかったのは、私の気持ちや感情を受け止めてくださっていると感じたからなのでしょうね。

 実際、私は“バイクで行きたいけど、皆からやめてくださいと言われるだろうな”と思っていました。

 こんな寒い日にバイクで行かないことは正論だろうけど、個人的感情としてはそれでもバイクで行きたいということです。

 この方もおそらく“心配だから本当はバイクで行ってほしくない”と思っておられたとは思いますが、そういう正論で押してくるのではなく、まず気持ちを受け止めてくださったということですから、実はものすごいことだと思います。 

スポンサーサイト
Share

Comments 2

ハッピー高齢者  

いつも感情が負いかぶさって誤解を招く事が多々あります
意見はなかなか自分の思うようにいかない事もあります
いつもひとりになって考えた時に人を傷つけているのではないかと反省が自分を占めています

砥部焼のお内裏様ですか?素敵ですね

2012/02/24 (Fri) 16:10 | EDIT | REPLY |   

ショウゴ  

ハッピー高齢者 さんへ

反省が頭をもたげる人は大丈夫ですよ。
大変なのは反省しようとしない人。
人を傷付けるだけで自分は傷付かないタイプです。
それにしても、会話はとても難しいものです。
誤解を恐れずに謙虚にあるのみですね。
写真はご名答、砥部焼のものです^^

2012/02/24 (Fri) 19:07 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply