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不思議な業界

2012年07月20日
どんべえ西東

 言わずと知れた日清製粉の“どん兵衛”です。うどんとそばがあります。

 どちらも西日本と東日本で味付け(出汁)が違うのを、みなさんご存知だと思いますが、私はそれを東京に行くまで知りませんでした。そんなことしているなんて不思議な業界です。

 私は四国の出身なので西日本の味付けに慣れていましたから、学生時代に東京で東日本味のどん兵衛を食べて驚いた次第です。なんか違う・・というような感じ。・・ま、そんなことはどうでも良いんですけど・・。

 今、私が住んでいる三重県は、ちょうど西と東の境目で、ギリギリ東日本の味となっています。

 そういえば日本テレビの“秘密のケンミンショー”が“おにぎりに巻く味付け海苔と焼き海苔の境目”を調査したとき、その境目に認定されたのも三重県(亀山市)でした。三重県って微妙な境目に位置しているということでしょうね。

 どん兵衛を近くのスーパーで買おうとすると東日本味しかないので、出掛けた時に西日本味を買って帰るという関西出身の方がおられたりします。

 ところが、先日スーパーの入り口にどん兵衛が、それもうどんとそばが揃って西日本味と東日本味を売っているではありませんか。

 なんだこれは・・と、思いつつ、早速買って帰ってみました。

 もっとも、西日本味だけ買ってきたのでも良かったんですけどね・・。

 でも、本当は私、日清のどん兵衛よりマルちゃん(東洋水産)の赤いきつねや緑のたぬきの方が好きです。

 マルチャンの方が美味しい気がします。元祖ですしね。

 そうそう、意外と知られていませんが、カップうどんを最初に開発して売り出したのはマルちゃんなのです(残念ながらそばの方は日清が先でした)。

 赤いきつねの前身が“マルちゃんのカップうどんきつね”で1975年(昭和50年)9月の発売でした。もちろん世界初のカップうどんです。

 面白いのは、社員の「製法に関する特許、容器に関する意匠登録を行っておいた方がよいのでは」という意見を、当時の東洋水産社長が却下したということです。

 世界初のインスタントラーメンであるチキンラーメンを開発した日清食品の安藤百福が、いろんな会社がインスタントラーメンを作って業界が成長すれば良いと、製法特許を取らなかったのに影響されたのでしょうか・・。

 そのため、非情にも翌年の1976年に、日清食品のどん兵衛きつねうどんが販売開始されます。

 そのため、商品戦略の見直しとして1978年にパッケージのリニューアルと名称変更をし、そこで赤いきつねが登場しました。

 ちょうど部活などで重宝した中高生の頃でしたから、カップヌードルに始まるカップめんの台頭期をリアルタイムで見ていたのが懐かしいです。

 それにしても、不思議な業界だなと思います。

 
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未分類 | コメント(4)
コメント
う~ん!
先生って、何にでも真っ向勝負なんですねぇ~。
ねこあいちゃん さんへ
う~ん、考えたこともないですけど、
そうなってしまうのでしょうか・・。
私も昔っからカップうどんとそばは断然マルちゃん派です(^^)
味が全然違います。
私的には、どんべえよりゼッタイうまい!と思います。

ちかおばちゃん さんへ
嬉しいなぁ。やっぱりマルちゃんですよね。
なのにどん兵衛の真似しているとか、安売り用とか
ひどいこと言われることもあって残念です。
そういえば、以前北海道に行ったとき
道路わきの注意標識(黄色くて斜め四角の)で
動物注意の標識が赤く塗られたキツネと緑色のタヌキのものを見かけました。
北海道の人、やりますね。

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