かわらずの松

 子どもたちが“大きな木のあるところに連れて行って欲しい”というので、大きいかどうか自信はありませんが、四日市の東海道沿いに残っている日本の松の木を見に行ってきました。

 詳しくはわかりませんが、どうやら夏休みの課題のようです。

 東海道は抜け道としてよく使うので、この日本の松の存在を知っていましたが、まじまじと見ることは滅多にないので、私の方がじっくり見たかったのかもしれませんね。

 まず行ったのは上の写真、四日市市羽津にある“かわらずの松”です。

かわらずの松-看板

 この松は樹齢200年で、四日市市の東海道で残っているのは日永地区とここ羽津地区の二本だけになったこと。昔からこの付近の町名を「川原須 」(かわらず)と言われていたので「かわらず の松」と命名したとあります。

 江戸時代から残っている松の木だいわれると、とっても貴重な存在に思えます。

名残の一本松

 お次のこのクネクネと曲がっている松の木は、同じく四日市市日永の東海道沿いにある“名残の一本松”と言われる木です。羽津からは車で20分ほどの距離。

 立て看板を見るとこんなことが書かれています。

「むかし、この辺りから泊の集落までは東海道の両側に低い土手が築かれ、その上に大きな松の木が並んで植えられていた。その向こうには、家は一軒もなく、縄手(なわて)と呼んでいた。この松は、その蝿手に植えられていたものが残った貴重なものであり、往時の東海道や日永の歴史の一端を今に伝えるものとして大切に維持しなければならない。縄手の道の幅は、土手も入れて約5間(9m)であった。松の木が無くなった現在の道幅とほぼ一致する。因みに、旧東海道の道幅は、3間(約5.5m)で、現在も変わっていない。」

名残の一本松-看板

 かつての松並木も、残っているのはこの二本だけで、地元の人たちも愛着を持って手入れしている様子が伺え、また、参勤交代で東海道を通った人々や当時の行商人、伊勢参りの人たちも見たのだろうな、などと昔に思いをはせるとなかなか感慨深さを感じます。

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地域情報 | コメント(2)
コメント
No title
二本の松ノ木よくわかりました
羽津のは知っていましたが日永のは知りませんでした
良い勉強になりました
ありがとうございました
「   」さんへ
コメントありがとうございます。
多分、四日市で残っている東海道の松並木の松はこの二本のはずです。
羽津のはうどん屋さんの裏手に、日永のはパワーシティーの近くにあります。
道幅が狭く、車を停めておく場所に困るのが難点ですね。

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