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水戸黄門の視座

2015年07月09日
水戸黄門

 最近なんとなく習慣になっているのが、毎日夕方に再放送されている“水戸黄門”です。

 特に観たいと思っている訳でもありませんし、里見浩太郎の大ファンという訳でもありません。

 最近、比較的に朝早くからデスクワークをこなしているせいか、夕方にほっと一息つく時間が早まったのでしょうね。

 リビングでくつろごうとテレビをつけると、丁度“水戸黄門”が始まるのです。

 新聞も既に読んでいるし、パソコンや本で目も疲れているし、付ける必要もないのに何となくテレビをつけてしまったのが運のつきです。

 たまたまなのに、妻からは「最近、水戸黄門にはまってるのね^^」などと、言われる始末・・。

 昔は好きでよく観ていましたけどね・・。

 そういえば、里見浩太郎さんの水戸黄門は殆ど観たことがありませんでした。

 それがちょっと新鮮に思えたのかもしれませんねェ。

 でも、率直な感想を言わせてもらえば、やっぱり里見浩太郎さんはしっくりきません。

 代々、黄門様役はかつて悪役をしていた役者さんがしてきた歴史を考えても、里見浩太郎さんは正義の味方然としすぎです。

 西村黄門、里見助さん、伊吹格さんの時代がペストメンバーだったような気がします。

 ま、役者さんのことはさておき、水戸黄門の魅力は彼の“視座”にあるのだろうと思います。

 決して「天下の副将軍なんだから、弱いあんたを助けてあげるぞよ」という上から目線には決してなりません。

 苦しんでいる下々の者たちと同じ目線に立って苦楽を共に味わい、十分に共感したうえで、初めて自分に出来ることをするという姿勢です。

 しかも、副将軍(本当はそんな役職はありませんが)という権力をかさにきたやりかだというより、あくまで自分に出来ることとして行使しているという点です。

 この視座の置き方が実に絶妙だと思います。

 世の親や先生や上役は、最初から最後まで上から目線で、自分の立場でものを言いますから、それらとはまるで違います。

 人間同士、同じ目線で関わりあって欲しいと、誰もが思っているだろうなぁと、水戸黄門を観ながらひとり呟くのでした。


 

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プライベート | コメント(2)
コメント
No title
やはり西村黄門がよかったですね
でもなぜか4時30分には見てしまいます。同じパターンなのに!
出かけていても大急ぎで帰ります
現代にも黄門さんがいればいいのに・・・・
皆に馬鹿にされながら今日も見ます
ハッピー後期高齢者さんへ
ね、やっぱり西村黄門様が一番でしたよね。
それはさておき、ワンパターンと言われても
なかなかほっとするドラマではあることに違いはありません。

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