蒲の穂

2015/07/18 Sat 09:09

蒲

 蒲の穂。

 いつ見ても不思議な可愛さがあります。

 とは言っても、私が子供のころ住んでいた高知市では見たことがありませんでした。

 ただし、子供の頃読んだ“因幡の白兎”の絵本で、毛をむしり去られた兎に大国主命が蒲を体に当てなさいと言うシーンをどういう訳か鮮明に覚えています。

 多分これで蒲に興味を持ったものの、周りに見当たらないので気なったままで成長したのかもしれません。初めて見た時は静かに感動しましたからね^^;

 今では、見かけると夏を感じる一つのアイテムです。

 ところで、この“蒲の穂”は、竹輪(ちくわ)みたいな形をしていますが、“蒲鉾(かまぼこ)”の語源だそうで、不思議な気がします。

 当初のかまぼこは、今のかまぼこと形が違って、細い竹に魚のすり身を付けて焼いた物だったのだとか。それって完全に竹輪じゃないかとツッコミを入れたくなりますが、今となっては後の祭りです。

 そうそう、蒲の穂といえば、もう一つ食べ物関係に影響を及ぼしたものがあります。

 “蒲焼き(かばやき)”です。

 最初期のウナギの食べ方は、ぶつ切りにした切り身を串刺しにして焼いたものだったそうで、確かに蒲の穂のような形をしていたのだとか。

 時代とともに焼き方も変わり、名称も“蒲焼き(がまやき)”から“蒲焼き(かばやき)”に変わっていったようですね。

 愛嬌のある姿は、昔から人の心にいろんな刺激を与えていたのだなと思うと、この形が忘れられなかった幼少期の感性にうなづける気がします。



 
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未分類 | コメント(4)
コメント
蒲の穂いいなあ。
良い写真ですね。教会の近くですか?四日市って勝手に工業都市のイメージだったけど、自然があって羨ましいです。
ちびとく さんへ
ありがとうございます。
そうなんですよ。
四日市ってコンビナートのイメージが強すぎますが、
コンビナートは海沿いだけで、のどかな自然がいっぱいあります。
たとえば、三重県は緑茶生産全国第3位の生産量で、
四日市市水沢町を中心に四日市には茶畑がいっぱいあったりします。
初めまして^^
相変わらず自民党は米国の外圧に弱い…言いなり売国奴ですね(嘲笑)
アメリカ人が騎士で、日本人は従者?…かばん持ち、太鼓持ち、荷物持ちですか~
今度は十字軍よろしく自衛隊はエルサレムまで?…もといイラクまでお供させられるのかな?(笑)
sado jo さんへ
意のままでは間違いなく、自衛隊は完全な軍隊にさせられていくと思います。
既に自衛隊員が減少傾向にあるらしいので、徴兵制も時間の問題かと・・。

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