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その正論は間違っている

2009年10月17日
暗雲たなびく夕焼け

 “その正論は間違っている”と、思わされる時があります。

 確かに言っていることは正しく、批判の根拠も論理的なのです。

 それでも、“その正論は間違っている”と、感じる時があります。

 高圧的であったり、嫌味を含んでいたりといった、言い方、話し方に問題がある場合もあるでしょう。

 しかし、決定的なのは、その正論をぶつける相手の痛みや弱さや苦しみの現実をどこまで理解している言葉なのかという点です。

 数字に表れるデータが全てではないのです。

 論理的で理想的な根拠以外に、人は様々な重荷を負っているのです。

 “所詮第三者の感じるものなんだ”という謙虚さが決定的に必要なのです。

 第三者には分からない気付かないものがその事実に潜んでいることは多いのです。

 “「問題だ!」と言う人が一番問題なのだ”という言葉を思い出します。

 正論を語るよりも、人の痛みに寄り添える人になりたい。




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思ったこと | コメント(8) | トラックバック(0)
コメント
驕りのなせる業でありましょう。
まさに正論だと思います。
ひげじいちゃん さんへ
自分は正しいと思うところに課題が潜んでいると思います。
だから、私もこれでいいと思わないようにすることも必要なのですけどね。
コメントありがとうございました。
とっても勉強になりましたし、まったくそのとおりだと思います。とってもいいお話聴きました。ありがとうございます。
チビデブブス さんへ
ありがとうございます。
私自身、弱い人間なので
強者の論理が苦手なだけなんですけどね。
「「問題だ!」と言う人が一番問題なのだ」という言葉ははじめて聞きました.だとしたら「ボクがいちばん問題だろうな」と,かなり自信を持って言えます.しょうがない奴ですね.もし同僚に言われたとしたら,
「「「問題だ!」と言う人がいちばん問題なのだ」という人がいちばん問題なのだ」
とでも言い返しましょうかね.

おちょくってるようですみません.でも,正論を言わないことに激しく痛みや苦しみを感じるひともいるのです.言ったら言ったでまたべつの痛みや苦しみがあるのが悩ましいところですが.
こんにちは!

思わずコメントしちゃいました。

本当にその通りだと思います。

平凡助教授 さんへ
誤解を与えたようでしたら申し訳ありません。
正論の全てが間違っているというのではなく
正論の全てが正しいとは限らないと言っているだけなのです。
物事や人を良い方向に導くのは正論であるかどうかという部分よりも、
相手や物事の本質と同じ目線に立とうとしているかが大きいと思うのです。
東洋劇場 さんへ
ありがとうございます。
私自身への自戒の言葉でもあるんですけどね^^

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